インプラント歯周病ガイド|雑色・蒲田駅近くの「とがし歯科医院監修」

とがし歯科医院インプラント歯周病ガイド

TEL:03-5710-3779

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インプラント治療という選択

インプラントとは

インプラントは、失った自分の歯の代わりに、あごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。 ブリッジや入れ歯にかわる最先端の治療です。骨にしっかり固定されるためブリッジや部分入れ歯よりも天然歯に近く、違和感の少ない第2の永久歯として画期的な治療法です。

3ヶ月から6ヶ月で顎の骨とインプラントが結合し、噛む力や耐久性も元通りになるので、入れ歯ではうまくいかなかった機能回復が可能です。また、審美性にも優れ、見た目も天然の歯と同じ様に見えます。 食べものを美味しく食べることができる噛み心地と審美性の両方を手に入れ、新たな自分の歯として快適に使用することが可能です。

インプラントのメリットとデメリット

インプラント治療は近年、目覚ましい技術進歩により、難しいと思われた症例でも対応が可能になってきました。これまではブリッジや入れ歯によって不便な思いをしていた患者様にも、しっかり噛むことができ、大きな口で笑えるなど多くのメリットをもたらしてくれます。しかし、その反面いくつかのデメリットもあります。

インプラント治療は外科手術を伴いますので、強度の糖尿病の方や全身疾患がある方など、インプラントができない場合があります。きめ細かい診断と健康状態も大事な要素となります。信頼できる医師のもと、正しい治療計画に基づき、適切な治療を進めることが重要となります。インプラント治療をお考えの方はメリット・デメリット両方をしっかり理解した上で、選択することが大切です。


インプラントのメリット

  • 1. 自分の歯と同じように噛むことができる
  • 2. 食べ物の味覚が変化しにくい
  • 3. 見た目もつけ心地も違和感がない
  • 4. 顎の骨にしっかり固定されるので、ズレたり動いたりしない
  • 5. 入れ歯のような面倒な手入れが不要
  • 6. 定期的なケアをすれば長持ちする
  • 7. 顎の骨を減らさない(骨吸収しない)

インプラントのデメリット

  • 1. 自費診療なので費用がかかる
  • 2. 治療期間がかかる
  • 3. 外科的な手術が必要
  • 4. 定期的にメンテナンスに通わなくてはいけない



治療の流れ

実際にどのようにして治療を行っていくのかご案内します。インプラント治療においては、まず、十分なカウンセリング綿密な検査を通じ、詳細なインプラント治療の計画を立てることから始まります。
患者様に手術の詳細をきちんとご説明し、十分に納得して頂いてから、インプラントの手術を行います。インプラント治療においては、術前の診断が特に重要となります。 的確な診断をすることにより、安全で確かな治療を行うことができるからです。

患者様のお悩みや、治療に対するご希望等をゆっくりお伺いし、カウンセリングを行っていきます。その後、実際にインプラント治療を行う前にインプラントはどんな治療なのか、メリット・デメリット、治療の進め方などしっかりとご説明いたします。質問や不安なことなどがありましたら、お気軽にお尋ねください。

次に検査をします。インプラント治療は歯の無い部分に人工の歯根を埋め込む治療なので、インプラントを埋め込む部分の骨の硬さ、大きさ、形、位置等を検討し、手術に必要なレントゲン、口腔内写真、模型、力のかかり方、歯周病等の検査を十分に行います。患者様の病歴、現在の健康状態の問診も含め、インプラント治療が可能かどうか総合的に診断します。

1次手術は、局所麻酔を行い、インプラントを埋める部分の歯肉を開いて顎の骨にインプラントの人工歯根(根っこの部分)を埋め込み、開いた歯肉を閉じて縫い合わせます。手術時間は本数により異なりますが、30分~120分程度です。

1次手術後、インプラントと顎の骨がしっかりと接合されるまで安定期間を開けます。安定期間はインプラントを埋めた部位や骨の質などで個人差がありますが、約6~24週間です。この間、必要であれば仮の義歯を使用することができます。

2次手術は、人工の歯を取り付ける準備をします。 歯肉を小さく切開し、人工の歯を接続するためのアバットメントという土台を人工歯根に取り付けます。

装着

術後1日~6ヶ月の免荷期間をおき、その後、人工歯を装着します。




メンテナンス

治療終了後も問題が起こらないよう、噛み合わせのチェックや調整を行います。インプラントを長持ちさせるためには定期的な検診が重要です。定期的にインプラントの状況をチェックいたしますので、最低でも年に1度は検診を受けに来院してください。日々のブラッシング等も、もちろん忘れずに。



治療方法

インプラント治療には、他の治療方法にはできない様々なメリットがあります。見た目も天然の歯とはほとんど見分けがつかないほど美しく、天然の歯に近い咀しゃく能力を持つ等、患者様の歯に変わる「第2の永久歯」として活躍してくれます。


歯を1本失ったケース

ブリッジの場合は健康な歯を削って治療しますが、インプラントは健全な歯を傷つけることなく治療をおこなうことができます。


数本の歯を失ったケース

数本のインプラントに支えられるブリッジかクラウンにより、機能と顔立ちが回復します。また、入れ歯を固定するための金属のバネによる違和感はもちろんないため、見た目も機能も非常にすぐれています。

メタルボンド

5本あるいはそれ以上のインプラントによりフルブリッジを固定します。入れ歯のような煩わしさ、不便さから解放されます。


静脈内鎮静法

静脈内鎮静法とは点滴による鎮静剤投与で浅い眠りの状態を作る麻酔方法です。 治療中の不安や恐怖心、緊張を取り除き、高い鎮痛・鎮静効果を得ることができます。 全身疾患をお持ちの方や、不安や緊張の強い方嘔吐反射が強い方に大変有効です。 治療中は半分眠ったような状態にあるので、不快な痛みや音がほとんど気になりません。治療後にゆっくり体を休めることで意識は次第に明瞭になってきますので心配はいりません。

症例

こちらではインプラント治療の症例をご紹介いたします。治療のご参考にご覧下さい。


メタルボンド

歯の欠損部にインプラントを行い、審美的な治療を施しました。


症例

前歯の1本インプラントにし、もう1本は根の治療とホワイトニングを行いました。


費用例

インプラント治療は保険適用外で、ブリッジや入れ歯に比べると高額だと感じる方も少なくないと思います。しかし、インプラントは定期的なメインテナンスを行うことで、長期間使い続けることができます。治療費用を耐用年数で割ると、決して高くはありません歯のある生活を再び手に入れるための投資という考え方もできるのではないでしょうか?


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